都農ワインにある古い堅強な品種カトーバをベースに交配の準備を行いました。
キャンベル・アーリーとの交配が予定されています。
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そのままにしておくと自家結実してしまうので、花が咲く前にキャップと雄しべを外して水洗いし、袋をかけておきます。
花が小さいので、気の遠くなる作業です。
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数日して雌しべの先端から蜜が出て受粉の準備が整った所で花粉をつけます。
実が止まるとそのまま育て翌年種子を撒いてその中から特徴的な物を選抜していきます。
ぶどうは種子からは育てにくいので、これもまた気の遠くなる作業です。
野生の原種から最新の品種に至るまでに多く方の血のにじむような努力があった事が推察されます。
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